AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
今回もKemperネタです。先日、Kemper PROFILER STAGE純正バッグ"Bag PROFILER Stage"を個人輸入しました。
ネットで調べても国内でこのBag PROFILER Stageについて書いてある記事が非常に少ないので、製品の紹介含めて記事にしていこうと思います。
これまでのKemper関連記事はこちら↓
運搬方法を考える
今回Kemper PROFILER STAGEを導入することを決意した理由は、以前のエントリーにも書いてある通り、アンプの特徴をそのままそっくりコピーしてしまう技術に加えて、やはり運搬に関するところです。運搬する機材を如何に減らしていき、フルセットで持っていた時以上のサウンドを出すのか?と考えた時に、ヘッドタイプやラックタイプでなく、フロアタイプのKemper PROFILER STAGEが僕の考えにマッチしたからです。
この個体でラックタイプやヘッドタイプと同等の性能を持っていると言うこと自体がまず信じられないです。Kemper社本当に凄い。ライブでガシガシ使うことを考えるとやはりフロアタイプが一番良いかなと。大それたサウンドシステムを必要としない僕としてはKemper PROFILER STAGEしかないなと。
仮にラックタイプ・REMOTEペダルを購入したとしておおよそ35万円、
フロアタイプを購入すればおおよそ23万円。
約12万も価格が違うわけです。そう考えるとKemper PROFILER STAGEはコスパ抜群の最高フロアタイプだと思います。廉価版じゃないというのもまた良い。
個人的に自宅用にラックタイプも欲しいなーとは思っているけども、今の所パワーアンプが内蔵されてない、操作性の違いに関して全く何の不満もないのでフロアタイプだけでも良いやとも思ってます。
さて、このKemper PROFILER STAGEをライブで使用する為には当然持ち運びをしなければいけないわけで、これをどうするか?結構悩みました。恐らく運搬に関して同じく悩んでいるユーザーさんもいると思います。
ENGL POWERBALLⅡを使用していた時は、
と総重量が一体何kgになるんだってくらいの機材をライブの都度運搬していましたが、
それが現在はAxe-FxⅡ XL+メインとした機材に変更して
とこのようになってます。これだけでも運搬する機材の量がかなり目減りしているけども、
Kemper PROFILER STAGEをメインとした機材だと、
たったこれだけで済んでしまう。
びっくりですよ。一昔前なら考えられないくらいに機材の量が一気に減ります。そう考えると、比較的簡素にすぐにセッティングも出来ることを考えて従来通りKemper PROFILER STAGE用に新たにエフェクターボードに組み込もうかなとも思ったのですが、、
従来のエフェクターボード
僕の欲しい奥行きや幅のボードを調べると、僕がこれまでずっと愛用しているARMOR製のボードでジャストサイズのものがあるんだけど、
ボードだけでも約7kg近い重さに加えてKemper PROFILER STAGE本体が約5kgくらい。合わせると約13kg近い重量になってしまう。そこにワイヤレスやらなんやら組み込むとボードだけで15kgくらいに・・・正直ボードで15kgとなると結構重い部類に入ると思う。
そう考えた時に、これまで常にボードを使用してきた僕ですが、
今回に関してはボードに組み込むことはやめようと決意。
機材の重さ=音の良さに比例すると昔は思っていたけども、もうそういう時代じゃなくなったと僕は思っている。ギターテクさんとか雇えるレベルのバンドであれば、それでも良いと思うけどもね。
代理店KORGさんオススメのバッグ
Kemper代理店のKORGさんがオススメしていたのがこれ。
KORGさんが取扱しているメーカーSEQUENZのシンセサイザー用のバックパックケースなのですが、これがKemper PROFILER STAGEにぴったり。と言うことでKORGさんも勧めています。
ちなみに、Kemper PROFILER STAGEのセミナーに参加された販売楽器店さんもこのバッグをオススメしてます。
このバッグも良いな!と思ったのですが、バックパックとして使用することが前提で、手で持ち運びを考えた時にどうしても選択肢から外れました。
何か他に良いものがないかなーと色々ネットで調べていたところ、Kemper公式サイトにKemper PROFILER STAGE用の純正バッグがあるじゃないですか。しかも本体に加えて他にも色々と入れられるスペースもちゃんと確保されてるじゃん。と言うことで、使い勝手なども含めて動画やらなんやら色々見て購入しようかなと思いました。
純正ケース「Bag PROFILER Stage」
Kemperの公式オンラインショップ*1にアクセスすると、Kemperのアクセサリーページに純正バッグが出てきます。大きめのロゴが入っててしかもプロダクトカラーのグリーン。かっこいいよね。
トースター型のアンプヘッドタイプケースは国内でも販売しているのに、なぜフロアタイプのバッグを販売しないんだろう。代理店のKORGさん、これ売ったら絶対にKemper PROFILER STAGEユーザー買うと思うんで、国内販売検討されては?
使い勝手なども含めてこれはいいなと思い、個人輸入という形で購入を決意しました。
オーダー方法
思い立ったら吉日。ということで速攻購入手続きへ。
Kemper公式サイトはご丁寧にも日本語に対応しています。価格もその日のレートによって変動はしますが、ちゃんと日本円で表記されているのも安心だよね。
カートに入れる前にユーザー登録をした方がいいと思うので、まずはユーザー登録。
ここで注意なのは、結局ドイツ本国から製品を送られてくるので、名前も住所も英語登録が必須になります。自分の住所の英語表記がわからないと言う方はこちらを参考にしてください。
ユーザー登録を済ませ、カートに商品を入れて決済方法へと進みますが、クレジットカートはMasterとVISAのみが対応で、PayPal、銀行振込にも対応しています。
更にFree Shipping(送料無料)。これはありがたい。
楽天カードでお支払いをされる方で支払い画面から移動しないよ!ってケースがあるそうなのですが、楽天カードを2段階認証にするときちんと支払いになりますので、楽天カードユーザーの方は先に2段階認証をONにしておきましょう。
到着するまで
無事に購入手続きを済ませたのが1月6日、価格は日本円で¥13,322でした。*2
発送までに21日前後日数を要すると書いてあったから、とりあえず気長に待とうと。
購入手続きが終わるとKemper社からトラッキングナンバーが送られてきます。
SOLAR GUITARSを個人輸入した際もそうなんだけどUPS*3からちゃんと配達スケジュールがメールで来るのは非常に安心だよね。
気づいたら、21日程日数かかると書いてあったんだけど1月9日にはUPSから配達スケジュールメールが。配達予定日1月14日予定と書かれている。当初よりもかなり予定が早まったのか、まあ早く来る分にはいいか。そんな感じで待ってたんだけども、1月11日には無事手元に届きました。(笑)いくらなんでも早すぎやしないか?と思ったんですが、まあ早まる分には全く問題はないわけで。
個人輸入の場合、経由するフライトの関係で発送が大分遅れたりするケースがあるから怖いんだけども破損とかもなく無事到着。
早速開封してみました。
開封の儀
大きめのダンボールで到着をしまして、ダンボールを開けてみたところ、比較的簡素なラッピングがされていました。
早速ラッピングを外してご対面。純正バッグだけあって、このグリーンカラーがなんともいえない渋さを醸し出してます。刺繍されたKemperのロゴマークがカッコイイ。
これだけでも購入する価値あると思う。
インプレッション
というわけで、早速インプレです。
横向きでおくと上部に取っ手がついてます。この取っ手が意外と堅牢。千切れることとかはないと思う。
原産国がどこなのかがわからないけども、各部結構しっかりとした作りになっています。ほつれとかも全然無いです。
中を開けてみるとこのようになってます。
Kemper PROFILER STAGE本体を収納する部分。
一面Kemperロゴだらけ。なんだかルイヴィトンとかブランドを彷彿させるよね。見えないところにもデザインを拘っているところとか結構個人的にはポイント高い。
クッションが敷かれているので保護製も高そう。
続いて外側の収納部。
こちらも開けると中にはKemperロゴが。
ここにはエクスプレッションペダルが恐らく3個程入る十分なスペースがあります。
底部を引っ張ってみるとこのようにもう1段収納部が。
ここにACアダプターやらケーブルやら入れられるし、小さいストンプボックスタイプのエフェクターならすっぽり収められると思う。
更にこのサイドポケットの蓋の裏にもメッシュ部はジップがついてて収納できるスペースが。
左側の部分がメッシュになっています。ケーブル類を収納するにも最適。
しかし凄いなこれ。500×100×270mmのサイズでこれだけの収容量を持っているなんてびっくり。
更に凄いのがこれ。
バッグの背面の右上・左下の端の中に、このようなショルダーストラップが収納されてて、引っ張り出して接続するとバッグパックのように肩掛けできるようになります。
・
Kemper PROFILER STAGEを収納してみた
早速Kemper PROFILER STAGEを収納してみたよ。
さすが純正だけあってジャストサイズ。これだけでわざわざ個人輸入した甲斐があったなと思います。
ちなみに、僕のKemper PROFILER STAGEはスイッチ保護とプリセットしているRigの音色を視覚的にわかるようにMOOERのフットスイッチハットを付けているのですが、
LOOPERとTUNERのスイッチハットが本体としては一番高い位置にあるので、もしかしたら干渉しちゃうかもと思ったんだけど、思っている以上にバッグの収納部に高さがあるので、全く干渉することなく蓋を閉じることが出来ました。
純正バッグは現時点で最良のケース
色々と悩んだ結果、Kemperの純正バッグを個人輸入として購入したんだけども、
僕としては非常に満足してます。本体に加えてワイヤレス、そしてゆくゆくはエクスプレッションペダルを導入したとしてもまだまだ余裕で他の機材も入れられる収容量も兼ね備えてるし、堅牢製もしっかりしてる。
多分今一番Kemper PROFILER STAGEユーザーには自信をもって進められるケースorバッグだと思う。
しかし、なんでこれだけ機能性抜群の純正バッグをわざわざリリースしているのに代理店のKORGさんは取り扱ってないんだろう。これ絶対取り扱ったほうがいいと思う。
まあ恐らく国内正規品としてリリースされれば恐らく¥18,000〜¥23,000くらいの価格になるんじゃないかなーと思う。KORGさん自身シンセサイザー用のバックパックケースを推しているという背景ものあるのかな。
何れにしても今回僕は「Bag PROFILER Stage」を購入して大満足です。
これでスタジオリハもライブも安全に確実にKemper PROFILER STAGEを運ぶことが出来る。
もう一度言いますが、Kemper PROFILER STAGEユーザーで現在ケースやバッグに悩んでいる人がいるなら今回の記事を参考に頂けたらと思います。
嗚呼、早くスタジオに持っていきたい!
AkashA are...
Gt&Vo Daisuke / Ba&Vo Hige / Dr Toshiya
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