AkashAダイスケのMY"鋼鉄"LIFE

バンドの事や楽器機材・料理・プライベートや好きな事を赤裸々に綴るブログ

Axe-FxⅡ XL+を手放しました。|バンドマンギタリスト機材の話

AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘

 

本日は機材のお話。

 

 

 

約5年以上僕のギターサウンドの中枢を担ってきたfractal audio systemのデジタルアンププロセッサーAxe-FxⅡ XL+をはじめとしたサウンドシステムを先日全て手放しました。

 

これまでのサウンドシステム


 

以前、ブログでも紹介をしましたが、

 

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Axe-FxⅡ XL+をメインに、パワーアンプに1UタイプのMatrix GT1000fxを組み込み、

それをFree The Tone ARC-53Mで制御していました。

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パワーディストリビューターはFree The Tone PT-1D、ジャンクションボックスにはFree The Tone JB-41Sを使用。

 

足元にエフェクターは一切なく、その全てをAxe-FxⅡ XL+でプリセットを作成してARC-53Mで切り替え。

 

Axeとパワーアンプからキャビネットへ繋ぎ、ヘッドアンプと同じ使い方で音を出力していました。初めて音を出した時のあのデジタル臭さの無さにはびっくりしたっけ。

ディストーションプリセットのアンプはこれまで長らく使用してきた僕の大好きなアンプENGL POWERBALLⅡではなく、POWERBALLをモデリングしたENERGYBALL。ENGLの〜BALLシリーズの音が大好きです。

 

ヘッドアンプからデジタルアンププロセッサーに乗り換えを決意して、5年間愛用してきた機材ですが、実は不満が結構ありました。

 

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昨年末、次期未入荷のKemper PROFILER STAGEを限定ながら入手することが出来て、ようやくライブで"使える"納得できるサウンドを作り込む事が出来たので、正直これまでの機材が不要になってしまった。

 

このまま残しておいても良いかなと思ったんだけど、新しく手に入れたKemper PROFILER STAGEを今後のサウンドシステムとしてしっかりと使い込んでいきたいと思ったので、「おし!手放そう!」と決意したわけです。

 

Kemper PROFILER STAGE


 

何度かKemperについての記事を書いてきてますが、アクセス数がダントツで多いのがやっぱりKemperの記事。みんな気になっているんですかね。

という事で、これまで書いた記事を下に載せておきます。何かの参考になれば。

 

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年明けから本格的にスタジオで実際に鳴らしてみて、バンドアンサンブルに合うように音作りをしていったんですが、やっぱりAxeと違うのはラインで出力していてもとてもアンプライクな音を出してくれる。たった4.6kgしかない個体なのに他のアンプタイプやラックタイプと全く同等の性能を有しているというのは今も驚きを隠せない。

運搬する機材の量もこれまでと比べても段違いに少なくなったし、軽くなった。

 

僕がKemperに鞍替えした理由は正にそこで、

  • 音質
  • 機材のクオリティ
  • 操作性
  • 運搬

僕が求めていたものを全て満たしているのがこのフロアタイプ。

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ステージでガシガシ使っていくことを考えたらこれが一番良いだろうし、アンプやラックタイプを使用すると考えると、足元には操作・制御するためのKemper Remoteが必須となってくる。(別のスイッチャーでも良いと思いますが、親和性を考えるとKemper Remoteが間違いなく一番相性が良いと思う)

Kemper PROFILER STAGEは本体とRemoteがオールインワンになっていると考えると、Kemperシリーズの中で最も高コスパなわけ。

 

Kemperについて書いたブログでも紹介したけど、AxeやHelixのフロアタイプというのはフラグシップモデルと比較すると廉価版というイメージがあるが、Kemperに至っては一切その線引きがなされていない。確かに多少簡略化された部分はある。それは単純に物理スイッチやノブが省略されただけであって、中身はフラグシップモデルと同等の性能。

 

まずそれが凄い。商売として考えた時に全く商売っ気がないと言われてもおかしくない。普通はシリーズ毎に分かる範囲で優越をつける。このシリーズで満足しないなら上のシリーズがありますよ。それならあなたが理想としているものが全部詰まっていますよ。

自動車、パソコンやスマホにも同じ事が言える事ですが、これが商売の基本。

 

でも、Kemperの場合これが当てはまらない。

 

確かにパワーアンプ搭載か非搭載かはあるけども、僕のようにライン出力前提で使用する人からしたら全く関係ないわけで、

 

「うちのプロダクトはどれを使っても全て同じ機能を有してるよ。あとはあなたがどの場面で使うかによってそれぞれ選んでね。」

 

ってな具合。質実剛健なドイツメーカーだからこそ為せる術なのかなーと思ってみたり。

 

手放して後悔はしているのか?


 

これまで長年使ってきた機材を手放して後悔はないのか?と言われればちょっとはあるかもしれないけども、もう使わないのであればそのまま持ってても仕方ないよね。

僕自身機材のコレクターではなくて、使う事前提で機材を導入しているので、使ってくれる人の手に渡ってくれるのならそれで良いと思ってる。 

 

ただ、この機材達と駆け抜けてきた数々のライブやイベントというのは確かにあって、それは今も僕の心の中に残っている。この機材達がいなかったらあの日あの時あの瞬間のステージというのはなかったのかもしれない。

 

機材にも魂が宿ると僕は思っているから、最後「ありがとう」と声をかけた。

 

これまでお世話になった感謝の思いを込めて。

 

愛用してくれる演者さんの元に渡ってくれますように。

 

という事で、少しの名残はあるけどもこれからは新しいサウンドシステムのKemperと新しいバンドの歴史を作っていこうと思います。

 

次回のライブで初使用です。どれだけ僕のサウンドが変わったのか?むしろ変化してない?と気づいたら僕のサウンド作りは成功というわけです。そしてこれまで出していなかったサウンドを色々と作ったので、もっと曲の世界観を出せるようになったと思うので、楽しみにしてて下さい。

 

という事で改めてライブ告知。

 

2020.3.21(sat)at本八幡ROUTE14

 "THE UNKNOWN WORLD"

 

AkashA

牙突

子でびる隊

MONQ

FROZEN ISCREAM

 

OPEN17:30 / START18:00

TICKET

adv¥2,500 / door¥3,000 +1D

 

AkashA Show time20:45〜

 

楽しみだなー。もっと入念な音作りをしていこうと思う。

 

という事で、今日は機材のお話でした。

 

いつも最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

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Gt&Vo Daisuke / Ba&Vo Hige / Dr Toshiya

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