AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
今まで使用してきたアンプヘッドの紹介から、デジタルアンププロセッサーFractal Audio System Axe-FxⅡXL+を導入して現在に至ることについて書いた。
今回は、ギタリストなら気になる足元の機材の紹介でもしようかな。
Axe-FxⅡXL+にしてから僕の足元はスーパースッキリしてます。エフェクターが一切ありません(笑)そんな使用してる現在のボードはこれ。
毎度お世話になっておりますESPの伊藤さんに基本設計を組んで頂きました。
左上
- FREE THE TONE PT-1D
- FREE THE TONE JB-41S
左下
- FREE THE TONE ARC-53M
- tc electronic polytune
- LINE6 RELAY G70
これだけ。そしてパッチケーブルはこいつ一択です。
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もうね、こいつ以外考えられない。
半田付けも不要な上に、プラグの厚みがとても薄いので、ボードを組み込むのが本当に楽。
このFREE THE TONEのソルダーレスケーブルに出会うまではずーっとこれを使ってました。
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Providenceの紫のケーブルが特徴のパッチケーブル。こいつもプラグが比較的薄くて良かったんだけどねー、やっぱりFREE THE TONEのソルダーレスケーブルに出会っちゃったからね。
というわけで、ボードの使用機材をつらつらーと書きましたが、それぞれの用途は・・・見りゃわかるだろって感じの(笑)超スッキリシステムとなっております。
というわけでそれぞれ解説〜。
<FREE THE TONE PT-1D>
こいつは、ボード内全ての機材の電源を供給しているAC100Vディストリビューター。
省スペースでありながら、DC9Vのパワーサプライ付で、よっぽど特殊な電源を使用するエフェクター以外はこいつで対応出来ちゃいます。
<FREE THE TONE JB-41S>
ジャンクションボックスです。
ARC-53Mからのインプット、そしてMIDIをJB-41Sを通して、Axe-FxⅡXL+へ繋いでます。こいつのお陰でセッティングがより早くなりました。なんてたってすぐにケーブルを繋げばもうセッティング完了だからね。入り口と出口をきちんと作っておくってのがボードを組むに当たっての要望だったんで、ジャンクションボックスは必須。
<FREE THE TONE ARC-53M>
AkashAのサウンドは基本的にバッキング / ソロ / フランジャー←ディストーションサウンドクリーン(コーラス・ディレイ) / クリーン(リバース)合計5種の音を使い分けてるんですけども、
サウンドコントロールの要
FREE THE TONEのルーティングコントローラー!
使いずらい部分としてはバンクの切り替えが細かいボタンでしか出来ないこと(笑)
※アップデートすればこれが劇的に改善されます。
※現在発売中のARX-53Mもアップデートされてるみたい
それ以外は言うことなし。
スイッチ同士の間隔が70mmなのと、角度がついてるので、踏みやすい。
あと、このスイッチャーにはHTSサーキットが内蔵されてるところですね。正直僕にはよくわかりませんが、、公式サイトではこのように書いてあります。
コンパクトエフェ群満載のボードを作ったとして、スイッチャーは絶対これを選ぶと思う。おすすめです。
<tc electronic polytune>
はい、もうこれは皆さんご存知のポリフォニックチューナーですね。
AkashA弦楽器隊は同じチューナー使ってます。
当たり前の事だけど、KORGやBOSS、そしてtcもそうだけど、実際の精度というかここってドンズバの部分ってそれぞれメーカー毎に特性があるんだよね。弦楽器隊が別々のメーカーのチューナーを使用してたとして、音的に合ってても微妙な音のズレを感じることがあります。AkashAはドロップBという低めのチューニングなので、そのズレが無いようにする為に同じチューナーを使用してます。
このpolytuneはとにかく視認性が良い。暗いステージでもニードルが見やすいし。
ほんとはpolytune2Blacklightってゆー限定のやつが出た時に買い替えたかった。
なんでかって?
ニードルの色が青なんだもん。爆
箱が黒なんだもん。爆
マジで欲しかった・・・orz
<LINE6 RELAY G70>
デジタルワイヤレス。実はこの間導入したばかり。
それまではこいつを使ってました。
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ワイヤレスはオーテクの前に
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を使ってたんだけど、
とにかくトランスミッター側の電池ボックスの蓋の作りが悪すぎて、ライブ中に蓋のツメがポーンと外れて音が出なくなることが何度もあったんだよね。対処するのにビニールテープでぐるぐる巻きにして使ってたけど、今度はこのテープの粘着がくっ付いちゃって汚くなるという、、値段もお手頃で凄い良かったんだけど、この電池ボックスの蓋がネックでした。
それが嫌でワイヤレス持ってんのに、しばらくワイヤードでライブしてたんですが、ちょうどオーテクから良さげのギターワイヤレスが出るってことで、速攻ESPの伊藤さんに連絡して仕入れてもらいました。
視認性も高くてそこそこ気に入ってたんだけど、トランスミッター側の専用ピンケーブルってのがね、、オーテク純正のやつは明らかに音が悪くて、唯一専用ケーブルを製作しているSPREADSOUNDさんにケーブルオーダーしてました。
この専用ピンケーブルが良く断線するんですよね。ライブ中に音が出なくなったときも考えて、オーダーの際には複数本購入してたんだけど、ここで問題が発生。
今年の先々月、ケーブルをオーダーしようとしてSPREADSOUNDさんのホームページを見たら、、
??
SOLDOUT?
うそやん・・・
と思って問い合わせたところ、
オーテク用の特殊ピンの入荷が未定の為、製作出来ません。
今後もいつ入荷するかわかりません。
だからと言ってオーテクの純正ケーブルは絶対嫌だ・・・
どーしようと思ってた矢先、7/29のライブで音が出なくなる機材トラブルが発生。断線でも無いし、なんだろう。。ライブはワイヤードで対応したんすけど、結局原因は分からずじまいで、ケーブルもオーダーできないし、音が出なくなるのは嫌だし。
ということでこのRELAY G70に買い替えました。
決め手となったのはトランスミッター側に専用のケーブルは必要なく、普通のギターシールドでいけるってこと。RELAY G30を選んだのもそれが理由でした。(蓋だけだよあとは!蓋)
G70にはロック機構の専用ケーブルが付属してるけど、自分は使ってません。
ストンプタイプのワイヤレスってLINE6 RELAYG50 / G90、EX-PROもSHUREのやつも全部専用のピンケーブルじゃん?それが本当不思議で、なんで普通のギターシールドプラグに対応しないんだと。唯一このRELAY G70だけがギターシールドがそのまんま使えるー!っていう自分のニーズにぴったりマッチしたんです。
更に受信機もトランスミッターも堅牢な金属製なんだよね。その堅牢さもこれも決め手の一つになりました。
G30が金属製になって、電池ボックスの蓋がもっと良くなったら今以上に売れると思うんだけど。。
あとこのRELAYG70にはケーブルトーン機能ってのがあって、実際にワイヤードで長いケーブルを使用したときの劣化?を再現できんの。俺は色々試してみて3mで設定しました。
あと特筆すべきはスリープ機能。トランスミッターに加速センサーが内蔵されてて例えば休憩の時とか、ライブ前とかギタースタンドにギターを立てかけてた時にはトランスミッターが自動でスリープすんの。これはマジで便利です。5万くらいするけど、買って損しないです。むしろ買えと言いたい。
というわけで、ボードの紹介でした。
参考になる部分全然無いと思うけども。(笑)
今度時間があったら、今まで使用してたボードの中身でも紹介しようかな。