AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
最近、めっきり寒くなってきました。皆さん、風邪とか大丈夫ですか?僕もライブ前なので体調管理には気をつけています。
でも、お酒はやめられない。
今日は、久しぶりに僕がオススメするお店を紹介第三弾
これまでに紹介したお店はこちらです↓
しかも今回は、僕の地元のお店。地元について書くの初めてかもしれない。
田舎にある超うまい名店
僕の地元は、千葉県八街市という人口約7万人の成田市・佐倉市に隣接しているまち。
落花生の名産地として有名なまちではあるが、此れと言って、何かがある訳でもない。
そんな八街には、隠れ家的超有名店がある。
その名も・・・
駅前などの繁華街ではなく、駅からちょっと離れた閑静な住宅街にポツンと佇む。
赤い提灯の明かりが目印。
備長炭使った炭火串焼きをはじめ、旬の新鮮な海産物や旬の食材や、マスターの腕が光る逸品の数々。そして旬の地酒が楽しめるということもあり、市内はもちろんのこと、県外・市外からも多くの人が訪れる。
更には、プロ野球選手、演歌歌手、そして某ダンスグループE◯ILEのメンバーも訪れたっていうから驚き。たまたま同席した人はびっくりしたと思うよ。なんでこんなまちにE◯ILEが!?って。嘘じゃなくてマジです。しかも、最初カウンターに全員座ってたっていうんだから更に驚きです。(笑)
そしてここのマスター、そして女将が本当に気さくな方で、この二人の人柄が好きな家康ファンが市内外問わず多くいる。
かく言う僕も大好きなお店であり、お店の大ファンです。
僕が生まれる前からお店があり、小さい頃からよく親父に連れてってもらった、所謂僕にとっては慣れ親しんだ味でもある。初めて家康本陣に訪れてから20年以上経った今、大人になってから訪れて思うことは、マスターの目利きと、料理の腕前は最高。だからこそどの料理をいただいても最高に旨い。
お店紹介
そんな家康本陣さん、店内はカウンターが6席に加え、テーブル席が3卓、奥には座敷がある。新年会・忘年会シーズンは座敷が埋まっていることが多い。
オススメは、やはりカウンター越しにマスターと女将と話しながら、更に並べられた食材を眺めながら、旨い酒と肴をいただくのがオススメ。常連の人は大体カウンターに座る。
このように、カウンターには食材が並べられていて、どれを食べようかなーとワクワクするのも楽しみの一つ。
見てるだけで楽しいカウンター!お馴染みの食材からレアな食材までが所狭しと綺麗に並べられている。
逸品料理の数々
お通し
椅子に座り、まず最初の飲み物をオーダーすると、必ずやってくるのがキャベツのざく切り。
ポン酢に似た特製タレがかかったキャベツ。これは九州ではお馴染みのスタイルだそう。とにかく焼き物に合う。これは無料でおかわりが出来るんだけど、他に美味しい逸品を食べたいなら、おかわりしないほうがいいと思う。(笑)でも、思わず食べちゃうんだよねー。。
では、家康本陣のレギュラーメニューを紹介しようと思う。
串焼き





他にも豊富な串焼きがあるけど、上の5種は必ず行くと頼むやつ。
焼鳥屋さんと思っている人もいるが、家康本陣さんは焼鳥屋ではない。
なので、串焼きは銘柄牛や豚がメイン。鶏肉を使用している串焼きはつくね、軟骨、鶏皮のみ。
備長炭でじっくりと焼いた串焼きは本当に美味しい。特に牛リブはマストな串焼き。週末になると売り切れている場合もある。
刺身
家康本陣さんにはレギュラーメニューの他に、その日によってオススメメニューがホワイトボードに書き綴られている。刺身単品で頼むのももちろん有りだけど、色んな旬の魚を味わいたいなら盛り合わせで頼むのがオススメ。




家康本陣でいただくマグロの刺身は頭肉。脂のノリも非常に良く、これが旨い。
今まで頂いた中でも特段びっくりしたのが、クエ・天然の金華サバ。
その日によって仕入れられる食材が違うのと旬の魚が味わえるということもあり、刺身の盛り合わせを目当てにやってくる常連さんも多い。これを酒のアテにするのがもう至福です。
焼物
豊富なメニューの中でも、食材があれば絶対頼むのが・・・これ!
豚足って実はあまり好んで食べないんだけど、ここの焼き豚足はあったら絶対食べます。むしゃぶりついちゃいます。・・・無言で。爆
もうね、トロっトロ。特製のタレにこの焼き豚足をくぐって食べたらもう最高。それ以外の言葉が見つからない。(笑)
仕入れによってはない場合もあるし、売り切れてしまってる場合もあるので、行けば必ず食べられるわけではないんです。
焼肉屋さんとかの豚足が、「豚足」だと認識している人は間違いなくびっくりします。固定概念吹っ飛ぶから。
「えー?俺豚足苦手なんだよね・・・」って言ってたやつが、
家康本陣の焼き豚足食べると「何これ!すげー旨いんだけど!」ってなります。(笑)かく言う僕もそうでした。
この焼き豚足も福岡の名物ですよね。関東風ではない味付けの仕方や、調理の仕方が多いのは、マスターの修行先が西日本だったからだそう。その為、京風白味噌をベースにしたモツ鍋など、こちらでは中々食べることが出来ない一品も多い。
他にも、




などなどの豊富な焼き物メニューが豊富です。
〆の料理
〆にもってこいの料理がこちら。


季節限定メニュー
家康本陣にはこれまで紹介したレギュラーメニューの他に




旬の食材を使ったその時期だけの季節限定メニューが存在します。これを食べるだけでも行く価値は大いにあります。
常連だけが知る予約料理
これ、本当はあまり教えたくないのですが、メニューや季節限定メニューとは一線を画す予約で食べられるメニューがあります。これはマスターと事前に何が食べたいと話す必要があって、その食材に合わせた最高の調理方法で作られた料理を提供してくれる為、正直価格はASKとなります。
要望に応えて食材の旨味を生かした鍋や、オーダーメニュー(クエや寒ブリのしゃぶしゃぶなど)このブリしゃぶ最高に美味かった・・・
カウンター越しに選んだ食材で、「これとこれで何か1品作って下さい。」と頼んで、マスターが作ってくれる一品
たまに、マスターが気まぐれで出してくれる超レアな一品などなど、
常連さんでも中々食べれませんこれ。運が良い時だけ食べれます。
ここじゃ紹介しきれないほど、メニューが豊富にある。
地元史上最高のお店
家康本陣は正に宝箱のような場所。
いつ来てもワクワクさせてくれるし、満足させてくれる、本当に旨いものが食べられる名店なのだ。そりゃわざわざ県外からもお客さんがやってくるよね。地元じゃそれだけの名店だって知らない人も多いんだよ。
「これだけむちゃくちゃ美味しいから、雑誌とかテレビの取材くるでしょ?」
って前に聞いたことあるんだけど、マスターは「うちは絶対取材お断りなんだ」と言う。
取材を絶対に受けないのには理由があって、いつも家康本陣で笑顔で過ごして帰ってくれる常連さん達に迷惑をかけたくないからなんだって。
取材後ってどんなお店もお客さんが殺到するじゃん?でも、こーゆう人達って流動的で、流行りに乗っかってきてるだけだよね。繁盛が云々かんぬんじゃなくて、やっぱり人とのつながりを大事にしたいんだって言ってた。
家康本陣が大好きな常連さんが、友人知人を連れてきて、その人がお店を大好きになって、また足を運んでくれて、またその人が人を呼んでくれて...
古風かもしれないけども、そーゆう人の繋がりが大事なんだと。
だから、インターネットで広告を出すわけでもない。でも、ここでしか味わえない至極の料理の数々と、マスターと女将の暖かい人情味が大好きな人達が何も言わずとも集まってくる。
芸能人がお忍びでやってくるのもなんとなくわかる気がする。
抜群に美味い料理もそうだけど、家康本陣には、今の現代人が忘れてきている人情味があると思う。
幼少期は、僕もいつか大人になったら家康本陣で、お酒を飲みながら美味しいものを食べたいな。ってのが一つの夢でもあった。
時を経た今、正にその夢が叶ってまさか親子二代に渡ってお世話になるなんてね。
そんな俺が仲間や知人友人を連れてやってくるのをマスターも女将も凄く嬉しそうにしてくれる。そんな人情味MAXのマスターが作る料理を食べることが出来て幸せだなと思う。家康本陣に連れてった友人達も皆喜んでくれる。また絶対連れてってください!って言ってくれると嬉しいよね。
何もない地元だけども、僕は家康本陣が在ることがとても嬉しい。ここで学んだこともいっぱいある。そして、落ち着ける場所。だから、気づけば赤提灯の明かりに誘われて暖簾をくぐる。
嗚呼、次はいつ行こうかなー。