AkashA（アカーシャ）ダイスケです🤘
新年の挨拶からブログ遠ざかっててすみません。本日は、機材のお話。
楽器屋さんに行ってきた
楽器街と称されるお茶の水にあるESPテクニカルハウスへ先日行ってきたよ。
いつもはBIGBOSSなんですが、お世話になっている伊藤さんが異動になったということで、今度からはテクニカルハウスさんにお世話になります。
さて、今回の訪問理由は僕のヘヴィサウンドの心臓とも言うべきアンプENGLのInvader150のリペアだったのですが、せっかく楽器屋に行くわけだからと思い、前日に色々ネットで調べてたわけです。
そうしたら大好きなEMGピックアップに新しいシリーズX-seriesが
出てるじゃないですかっ！しかも出たの2009年･･･
どれだけチェックしてないんだよ、、と思いつつ、楽器屋に行って、X-seriesが搭載されてるギター弾いて良かったらX-seriesを搭載しよう！と思っていたところ、それ以上にとんでもないものが出ていました。
大好きなギタリストのシグネイチャーモデル
EMGはこれまでにアーティストシリーズと称し、何種類か有名なギタリストのシグネイチャーピックアップを出しています。有名なところだとSLAYERのケリーキングや、ザックワイルド。
そんなEMGアーティストシリーズになんと！僕が神と称するギタリスト
MetallicaのJames Hetfieldシグネイチャーモデルのピックアップが発売されました。
その名も･･･JH SET
本来ならばこのピックアップが搭載されているギターを試奏した上で搭載すべきかどうかを決めるべきなんだろうけど、まず搭載されているギターがない。それもそのはずでJamesのシグネイチャーモデルに搭載されるわけですが、このギターを搭載されているシグネイチャーモデルがなかったのです。なので、もうある意味博打。でも、大好きなギタリストのシグネイチャーモデルだもの。絶対ハズレはないだろう。とかいう謎の自信がありまして、、(笑)お世話になっている伊藤さんに交換したいから取り寄せて欲しいと速攻で電話。
アンプの修理ついでにお店に行った時、まだこのピックアップが入庫していなかった為ギターを預けてきまして、本日取り付けが無事に終わり、ギターが手元に戻って来ました。
EMGとの出会い
中学2年～高校二年のあたまくらいまでSEX MACHINEGUNSモデルAnchangスターのEdwards版を愛用してて、その時EMGというアクティブP.U.の存在を知り、試奏してドストライクだった為、わざわざボディに電池ボックスを取り付けてもらってEMG81と85を搭載。
高校二年のおわりに、運命的な出会いをしてから数々のステージを駆け抜けてきた今も大切にしてるESP MX-250Ⅱは、最初からEMG81が二発搭載されてたんだけど、わざわざJamesが愛用してるEMG60をフロントの81と交換。単にJamesが好きだからというミーハーなノリで付け替えたんだけど、使っているうちに繊細なトーンとサウンドに魅了されるようになり、今現在メインで使用しているオリジナルオーダーギターEX-BD512にも81と60のコンビを搭載し今に至るわけです。
ようは、結局Jamesが奏でるサウンドと僕が出したいサウンドが一緒なんだと思うよ。
というわけで、今回メインギターにJH SETを取り付ける事を決断しました。
What's JH SET
Jamesが長年愛用しているEMGに要望を出して形になったのがこのJH SET。要望はこうだったそうな。
そんなアクティブとパッシブの良さを両立させたP.U.がこのJH SETです。
ビフォー＆アフター
このデザインやばくない！？
ポールピースむき出し！しかもブラックニッケルカバー。
既存のEMGとは明らかにデザインが全然違います。搭載したらギターの見た目が一気に変わりました。
以前搭載してたEMG81&60と並べて撮ってみた！やっぱ光沢がない感じが良いって人もいると思うけど、現物見てみて！オーラが違うから。
サウンドチェック
James自身が長年愛用してる81&60を更にカスタマイズさせたというわけでEMG81&60を搭載してるMX-250Ⅱと弾き比べてみた感想です。
まず、リアのJH-B
何度も弾き比べた結果アタック感が全然違う。低音の出方が凄くクリア。よりタイトに音が出ていく感じとでも言えばいいのかな？コモりとかも全くなく、攻撃的でありながら音が鮮明という印象。
そしてフロントのJH-N
こちらも何度も弾き比べた結果としてまず、一音一音が凄く鮮明に出ます。そして秀逸な60のミドルトーンを継承しつつアタック感が全面に出たトーン。ハイゲインアンプで弾いたらもっと違いがわかると思う。
同じアンプを通して弾き比べると、明らかにサウンドのクリア感が違う。
リアもフロントも81&60と比較しても本当に鮮明な音になっている。
JH SETはカラっとしていると言えばいいのかな？JH SETを弾いた後に81&60を弾くと、如実に音像の違いに気づくと思います。おかげで今まで慣れ親しんでいるはずの81&60の音に違和感を感じるようになってしまいました。
このJH SETはとてもよく出来たピックアップだと思う。試奏せずに半ば博打で交換を決意したわけですが、結果として81&60よりも良い音になりました。ただし、あくまで僕の感想ね！出したい理想の音だから。
P.U.はぶっちゃけ弾かないとわからないし、搭載しないと合う合わないがあるから凄く変えにくいとパーツだと思う。
特にパッシブタイプのピックアップは木材・パーツ・ボディ形状とかで凄く変わるし。
リフに特化してるギタリストは一回弾いてみるべきだと思う。凄く良い。お試しの価値は大いにある。
少なくとも僕は今回長年使ってた81&60を変えるという大いなる決断をして全然後悔はないし、むしろJames様ありがとう！って感じです。(笑)
さあ！今年はこの新たなサウンドでヘヴィメタルしていくぞー。
AkashA are...
Gt&Vo Daisuke / Ba&Vo Hige / Dr Toshiya
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