AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
昨日、ようやくオリジナルギターのマシンヘッドを交換しました。
オリジナルギター
今回マシンヘッドを交換した僕のオリジナルギターはこちら。
ESP EX-BD512
ライブで最も頻繁に使っているESPに製作していただいたオリジナルオーダーギター。
元々変形ギターが大好き過ぎる僕ですが、ESPのエクスプローラーモデルMX-250Ⅱをかれこれ15年近く愛用しています。
何故、オリジナルギターを作ろうと思ったかというと、当時入り浸っていた御茶ノ水のESP系列のBIGBOSSのスタッフさんとオリジナルギターの話で盛り上がりまして、
「んじゃ、ちょっと見積もり出してみる?」と、
まんまと営業トークに釣られてしまったからです。
ってのは嘘で、ゆくゆくはオリジナルギターを作りたいなという夢がありまして、
ギタリストなら誰もが抱くでしょ!?
ちょうどタイミング的に木材が値上がりする前だったのかな。その前にオーダーしよう!ということでオーダーしました。
今作ったらこのギター80万以上するらしいよ・・・どんだけ値上げしてんだよと。。
まあ、もともとESPは高いよね。別にディスってるわけじゃない。だって、僕が持ってる3本のギターは全部ESP系だもん。当時、英断して作ってほんと良かったよ・・・
こちらのオリジナルギターは、このMX-250Ⅱをベースに、こうしたいという理想を要望して作り上げました。そこにシェイプも含め自分なりのこだわりを詰めました。
というわけで、こいつのスペックをちょろっと。
EX-BD512(モデル名)
Body:Mahogany
Neck:Honduras Mahogany
Finger Board:Ebony
628mm midium Scale
Joint:Set Neck
Nut:Carbon Graphtec
P.U. EMG JH-SET(換装後) / EMG81&60(換装前)
Machine Head:GOTOH SG360MG
Bridge:TonePros #172 T3BT-B
Control:2Volume P.U. Selecter
とまあこんな感じです。
ヘッドに関してはESPのジャックナイフシェイプをボリュート仕様にしてもらい、リバースヘッドにしました。
リバースヘッドの理由は、SEX MACHINEGUNSのANCHANGやMETALLICAのカークハメットのシグネイチャーギターがリバースヘッド仕様にしているから(笑)というのもあるんですが、6弦が一番遠くなる事でテンションが良くなるんだよね。
どれだけ通常のヘッドと違いがあるかわかりませんけども。爆
そんな感じで、MX-250Ⅱの改良版って具合の出来栄えになっております。
製作の段階からこのオリジナルギターにはマシンヘッドにGOTOH製をチョイスして搭載をしてもらったんですけど、これに慣れちゃうと普通のペグはやっぱりダメだなとなりまして、MX-250Ⅱのマシンヘッドを通常のペグからGOTOHのロック式に変えたいってことで、伊藤氏に相談したところ、
「今こんな良いやつになってるんですよ!こちらにしましょうか?」
と紹介されたのが、MG-Tシリーズ。
これがね、ほんと凄い便利で、オリジナルギターに搭載しているSG360MGの場合、ペグのトップのマイナスネジ穴を回してロックをするんですけど、MG-TシリーズはSperzelと同じく裏側にロックダイヤルがあるタイプで、指で回せばロックされる機構を持ってるんですよね。
これがね、ほんとに凄い便利本当に便利なので、あえて二回言わせてもらいました。
これのお陰で弦交換の時間もかなり短くなる。
ロック式ペグといえば、Sperzelが有名だと思うんですけど、ここはやはりMade in JapanのGOTOH推しです。このロック式ペグは巻弦がほぼ無いに等しくなるので、チューニングが安定するというメリットがあります。
AkashAの場合ドロップBチューニングという低いチューニングの為、当然ながら太いゲージの弦を張っていますが、特に6弦をドロップしている為、通常のペグだとかなり狂う。ライブ中もチューニングにはかなり気を遣っているんですけど、そういった心配事を解消する為にもロック式ペグは必需品なんですね。
というわけで、早速MG-T機構を持つマグナムロックへ変更した手順でも。
マシンヘッド交換
今回チョイスをしたのはこれ。
GOTOH SG360 MG-T 07 R6 Black
【注意点】
360シリーズと381シリーズがありますが、これはヘッド裏のネジ穴が真横にあるのか、斜めにあるのかで変わってきます。
僕ギターの場合、真横にネジ穴があるのでSG360をチョイス。
更にリバースヘッドなので、ネジ穴が左側にあるやつにしました。
6連か3連でも種類が違うので要注意。更に6連の場合、右と左があるので、変更を考えているギタリストは自分のギターのネック裏を必ず確認しましょう。
マシンヘッドの外し方
では、早速搭載されているマグナムロックを外していきます。


メーカー名がどこにも記載されてないタイプのやつですね。裏のネジをとりまして、表側のナットを緩めていきます。
はい。あっという間に6個全て外せました。


元々GOTOHのマグナムロック を付けること前提でペグ穴を開けてもらっているので、ブッシュの交換も楽チンです。通常のペグからの交換をする場合、このブッシュを取り付けるのがちょっと大変みたいだね。ペグ取り付け穴が合わない場合は、クランプとかを使ってゆっくりと入れていくのが良いそうです。
マグナムロック取り付け
さてさて、ペグを取り外すことなんて初めてだから、この状態で磨いてから、MG-T機構のマグナムロックを取り付け開始。
交換時間約10分くらいでした。このダイヤルロックほんと楽。
早速弦を張りまして、
見て。この巻弦の少なさ。というか、巻いてないよね。(笑)撓みや緩みが生じないので、チューニングの安定感は本当に抜群です。仮にライブ中に弦が切れた場合も、交換が容易に行えます。だって巻かなくていいんだもん。
ピッてやって、クルクルってやって、チューニングすればOK!(笑)
これで所有ギター全てがマグナムロックMG-Tになりました。
うーんたまらん。これでより安定したプレイが出来るぞー。
AkashA are...
Gt&Vo Daisuke / Ba&Vo Hige / Dr Toshiya
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