AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
先日、仕事の都合で実に1年5ヶ月ぶりに北海道は札幌市へお邪魔してきました。
冬シーズンだからこそのトラブル
冬の時期に札幌に訪れるのは何気に初めてで、今年は雪不足だとニュースで報じられてたけど、僕がお邪魔したその日はなんとその雪不足を解消するかのように大雪。
千葉に住んでいるので国内便は成田空港を主に利用するんだけども、今回は北海道が大雪の為、もしかしたら新千歳空港に着陸できないと機長が判断した場合に、出発した空港へ引き返す「May Return」の文字が。。
引き返すことになったら、全ての予定がパー。こればっかりは仕方ないけども、、まあなんとかなるだろう。と思ったら到着予定時間よりも早く無事に新千歳空港に到着しました。こればかりは本当に運だと思う。北海道に無事受け入れられて良かったー。とホッと胸を撫で下ろしました。引き返したらどうしよう・・・と内心結構焦ってました。(笑)
飛行機から滑走路を覗くと真っ白。冬の北海道ー!って感じ。あまり天気予報があてにならないんだなと思ったのが、雪マークが付いてない時間帯も吹雪くって事。その日1日雪予報なら、時間関係なく多かれ少なかれ常に雪は降ってるって思った方が良いかもしれない。
札幌ー。寒いー! pic.twitter.com/s3rOHL1iR1
— Daisuke@AkashA 3.21本八幡ルート14 (@AkashA_Daisuke) 2020年2月5日
空港到着後、すぐに札幌市内へ移動してホテルへチェックイン。今回は札幌雪まつりがドンピシャのタイミングで開催されていた日程だったので、いつもお世話になっているホテルも予約できずに困っていたのですが、札幌の先輩にお願いをして、すすきの駅近くの札幌東急REIホテルで部屋を取ってもらった。
宿泊したホテル
札幌東急REIホテル
北海道札幌市中央区南4条西5−1
地下鉄すすきの駅から徒歩1分の立地にある札幌東急REIホテルさんは、本当にアクセスの利便性が良い。個人的には東武ホテルさんと色々と繋がりがあるので、札幌に来ると東武ホテルさんを利用するんだけども、少し遠いんだよね。
そう考えると、すすきのあたりで飲み明かしたい人にはうってつけのホテルだと思います。ただし、札幌雪まつりが開催されていることもあり、宿泊費は通常の倍の値段でした。
すすきの駅を出てみるとあたり一面真っ白な世界。雪もガンガン降っているんですが、道民の方ほとんどの人が傘差してないんですよ。関東で降る雪と違って、本当のパウダースノウだから、サラサラサラーと払えちゃうんだよね。でも、流石にこの日はこれまでの雪不足を解消する程の降雪量だったので、流石にやばいなと思いまして持ってきてた折り畳み傘を差してホテルまで移動。無事にチェックインを済ませて、先輩とホテルロビーで待ち合わせ。
1年5ヶ月ぶりに訪れた場所
1年5ヶ月ぶりの札幌という事で、先輩から事前に「どこか行きたいところはある?」と言われていたのですが、迷う事なく「とうりんへ行きたいです」と答えました。
というのも、前回先輩にとうりんさんへ連れて行ってもらった時に、あまりにも美味しい料理と日本酒の数々をいただき、1発でお店のファンになったので今一度とうりんさんへお邪魔したかったんです。
という事で、早速とうりんさんに向けてホテルを出発。
雪がしんしんと降る中、札幌市内を歩く事約5分。とうりんさんへ到着するのにショートカット。狸小路市場を抜けました。
通も唸る名店揃いのディープスポット
この狸小路市場はディープな場所で、グルメ通の人には最高に美味しいお店が点在しているところで有名な場所。いわば穴場的スポット。
この狸小路市場には炉端焼きの「めんめ」という超有名なお店があるのですが、本当はここにもお邪魔したかったのです。札幌の先輩もそれを知ってか、僕にどこか行きたい場所はない?と聞く前にめんめさんを予約してくれるようとしていたのですが、当日既に予約で満席だったとのこと。
他にもすしの下倉や小籠包・餃子のキリン、ジンギスカンのみやした商店、もつ焼きのいなりなど、美味しいお店がひしめき合っているスーパーディープスポット。次回はここで食い倒れしたいなーと思ってます。
目的の場所へ到着
そんな狸小路市場を抜けて目的地である和食と活鮮とうりんさんへ到着。
お店情報
和食と活鮮とうりん
住所:北海道札幌市中央区南2条西6丁目3−2 岡田ビル
電話:011-232-7707
営業時間:17:00〜
入り口にこんな看板が。
生カキがなんと1個50円!!!!!
普段あまりカキを口にしないのですが、北海道に来た時は別。しかも厚岸産カキとのことで期待が膨らみます。
1年5ヶ月ぶりのとうりん。今回はコースではなく、飲み放題コースにして料理は単品で注文することにしました。
札幌の先輩とまずはビールで乾杯して、その後は飲み放題メニューから日本酒を数種類チョイス。
厳選日本酒メニュー
こちらのメニューは飲み放題のメニューではないのですが、とうりんさんは美味しい料理もさることながら、全国から厳選した日本酒が呑めるお店としてもとても有名で、日本酒が大好きな札幌の先輩が本当に敬愛しているお店という事で前回初めて連れてってもらったのですが、今回も色々な銘柄を楽しむ事が出来ました。
一番初めに頼んだのは東一。佐賀の銘酒です。東一を楽しんでいるところでやってきました。
1年5ヶ月ぶりのとうりんさんで頂く1品目はこちら。
めんめとホッケの刺身
実はめんめとはキンキの事を言います。キンキはご存知高級魚。狸小路市場にある炉端焼きの「めんめ」さんも実は魚の名前を屋号に使っているんだって。
今回そんなめんめさんに連れてってあげられなかったという事で、めんめの刺身と僕が大好きなホッケの刺身を事前にとうりんさんに用意して欲しいと連絡をしてたんだそうです。粋な計らいですよね。めんめの刺身はめちゃくちゃ美味しかった。脂のノリがとにかくやばい。ホッケはモチモチとした食感が本当にたまらない。
前回初めてとうりんさんでホッケの刺身を頂いた時にとても感動した時を思い出しました。
そんな最高の肴にあてた日本酒は伊予賀儀屋。
店員の女性スタッフさんがなみなみと注いでくれます。
四国愛媛の酒造。全く重みを感じさせない日本酒の為、ついつい手が止まらなくなってしまいます。軽快ながらもお米の風味がとても良い日本酒。
続いてやってきたのはこれまた先輩が事前にとうりんさんに用意をしてもらった粋な1品。
めんめの塩焼き
もう抜群の脂ノリ。脂のノリは凄い。しかも全くしつこくないので、飽きずに最後まで食べられてしまう。刺身とは打って変わって、焦げ目がつくほどに火に炙られることで、その身はホロホロとし、ジューシーな脂は箸で少し押しただけで身から溢れ出る。鬼おろしに少量の醤油を垂らして、少しレモンを絞って食べるとその表情が少し変わる。単純に美味しい以外の言葉が見つからない。
続いて矢継ぎ早にテーブルに出されたのがこちら。
めんめの肝
人生で初めていただきました。めんめの肝。
凄い濃厚でいて、臭みが全くない。ポン酢・わかめ・ネギとの相性も抜群。めんめの肝ってこんなに美味しいんだなとびっくりしました。脂のノリが身と同じく凄い。いやーこれは思わず日本酒が進んでしまいます。
続いては1個50円で提供されている厚岸産のカキの蒸しと焼きを4個ずつ。
厚岸産蒸しカキ・焼きカキ
生ガキ嫌いじゃないんですけど、あたったら本当に大変なことになっちゃうので、好きでも普段は絶対食べません。今回も厚岸産の新鮮なカキでしたが、蒸しと焼きにしてもらいました。厚岸のカキは通年楽しめるカキですが、この時期は旨味がギュッと濃縮されています。身も火を入れているのに全然縮まりません。それだけ旨味が詰まっている証拠。ほんの少しレモンを絞り、他の調味料が使わずいただきました。個人的には蒸しよりも焼きの方が好みです。そんなカキに合わせる為、次にいただいた日本酒はこちら。
福岡県の日本酒、
このラベル見て、ハッと気づいた人はかなりのスラムダンクファンですかね?
そう、作中に出てくるスリーポイントシューターミッチーこと、三井寿。実はこの三井の寿から井上先生は名前を付けたという事で、蔵元さんがこのようなダブルA面ラベルを出しているんですね。ちなみにミッチーの背番号14番ですが、この三井の寿のアルコール度数からきているんだとか。
というわけで、三井の寿赤ラベル(火入れ)をいただきました。
ジンギスカンの唐揚げ
この日最後にオーダーしたのがこちら。初めて食べましたジンギスカンの唐揚げ。
とうりんさんはその日や時期によってメニューがかなり変わるそうで、たまたまこの日ジンギスカンの唐揚げが提供されていました。
噛めば噛むほどの肉の甘みが広がるのはラム肉ならではなのでしょうか。なんだろうこの感じ。鶏肉とも違うし、豚肉とも違う。食感は豚肉に近いけども味はどの肉にも似つかない。北海道ならではのメニューだなと。美味しかった!
狸小路6丁目最高のお店
1年5ヶ月ぶりにお邪魔したとうりんさんですが、今回も期待を裏切らない美味しい料理の数々をいただくことが出来ました。締めに絶品の中華料理をとも思ったんだけども、それはまた今度のお楽しみに取っておこうという事でこの日はお暇しました。
成人になって札幌にお邪魔するのはこれで5回目くらいになると思うんだけども、その都度美味しいお店に連れてってもらうのですが、とうりんさんはちょっと別格ですね。本当においしいものがいただけるのですが、かと言って値段が高いわけでもなく、非常にリーズナブルでありながらも、店内はとても綺麗にされていて、接待にも使える。
鮮魚然り、焼き物然り、煮物然りそれぞれにきちんとメリハリがある料理がいただけるし、全国から厳選した銘酒もいただくことが出来る。
こんなお店が近くにあったらどんなに良いか。と思ってしまう。きっと地元にあったら週3で通ってると思うよ。札幌の先輩が本当に羨ましいです。
やっぱり札幌は本当に良いなー。僕が行きたいランキング1位の座は当分ゆるぎそうにありません。