AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
Twitterのフォロワーさんは知っておると思いますが、26日〜28日札幌に行ってまいりました。
札幌は、個人的に行きたい場所ランキング堂々の1位。
ちなみに2位は博多です。
とにかく飯が美味しい、そして情緒が好き。更に人があたたかい。
そんな大好きな街札幌へ約4年ぶりに行くことになりまして、もう5月あたりから
ワクテカが止まりませんでした。
というわけで、到着初日は札幌の大先輩に連れられ、街の案内をしてもらった。
狸小路
札幌市中央区に東西約1kmにわたる北海道でも最古の商店街の一つ。
兎に角古くからあるお店、新しく出来たお店が左右にびっちり。
「ここの〇〇はすごい古いんだよ。」
「メガネを作るなら昔の人達は皆ここなんだよ。」
「ここのお店は若い時によく革ジャンを買ったんだよ。」
とさすが50年も札幌にお住いの先輩からいろんなお話を聞きました(笑)
これだけの規模の商店街、歩くだけでも楽しい。1丁目から7丁目まで本当に色んなお店がある。
お!?BIGBOSS札幌店を発見!!!!!お世話になってるESPの直営店っすね!ということは、札幌でライブはある時はここにギターメンテを持っていけるってこと。
札幌でライブやる機会があっても安心です(笑)
誰か札幌ライブイベントに呼んでください(切実)
とここで、先輩から「ちょっと小休止でアイスでも食べよう」と連れてってもらったのがこちら。
COOL GARDEN
なんでも先輩の従兄弟のお子さんが経営されてるそうです。ここのアイスは、登別・室蘭地域限定で酪農家が生産をしたパスチャライズド牛乳を使用しているってことで、濃厚なんだけどさっぱりな味わいだそう。
早速ハーフサイズをご馳走になりました。
美味い。
登別酪農館直営ってことで、非常にレベルの高いソフトクリームが食べれます。濃厚なんだけど、本当にさっぱりしててパクパク食べれちゃいました。
そしてそして、いよいよ北海道の美味しい料理が堪能できるお店へと案内されたのがこちら!
和食と活鮮とうりん
和食と活鮮とうりん
北海道札幌市中央区南2条西6丁目3−2 岡田ビル
011-232-7707
先輩の行きつけらしく、とにかく店主が厳選した抜群の食材と、全国から選りすぐりの日本酒が呑めるお店。
今回は先輩がコースを用意してくれまして、まずはビールで乾杯。そしてこれから怒涛の料理の数々があれよあれよとやってきます。
先付け
丁寧に下ごしらえされた茶碗蒸し。茶碗蒸しは出汁が決め手。これを食べただけで、このお店が只者ではないことがわかる1品。
前菜
むちゃんこ美味い。日本酒にあう酒肴の数々。これはもう日本酒を呑むしかないなと。
ドリンクメニューがこちら。
見たことがない銘柄ばかり・・・辛口が好きな僕は、先輩オススメの王禄をチョイス。
!?!?!?
なにこれめちゃくちゃ美味い。聞けば、この王禄を取り扱いしている店舗は特約店のみで、全国数十店だけなんだって。超絶レアな日本酒に札幌で出逢うとは・・・
向付け
生まれて初めて食べました。
ホッケの刺身!!!!!
実は札幌に行くことが決まって、6月あたりに先輩から「ダイスケくん、何が食べたい?」と連絡をいただいた時に、真っ先にこう答えました。「ホッケの刺身が食いたいっす!」と電話越しで叫びました。
だけど、ホッケの刺身というのは、北海道でも食べられるのは本当に希少らしく、というのも、ホッケはとてもデリケートな魚で、かつアシがつくのが非常に早い。本当に美味しい刺身を食べられるのは船上で漁師が釣った直後に捌いたものだそう。だから、北海道のお店でも生簀があったり、きちんとした管理が出来るとこでないと提供出来ないんだそうです。
今回自分が約4年ぶりの札幌ということで、先輩が店主にお願いをして、わざわざ用意して下さったそう。店主の心意気に感謝ですし、先輩に大感謝。
ホッケの刺身の感想ですが、とにかく甘い。そして、身がトロトロモチモチ。こんな美味い白身魚の刺身があるのか!?っていうのが率直な感想です。
干物と同じく、脂も程よく乗ってます。本州じゃ干物でしか食べれないですからね。
まじでレアなホッケの刺身に感動しっぱなしでした。
更に、キンメの刺身・サンマの刺身が鎮座。キンメは歯ごたえも脂のノリも非常に良く、もう最高としか言いようがありません。
そしてサンマ。
身から溢れ出る脂!口に入れると芳醇な脂がジュワーっと広がり、身は口の中で溶けてしまう。時期の魚だけあって、サンマの刺身の旨さは格別でした。
サンマって基本的に焼き魚として食べる事がほとんどだし、これまでにも何度か千葉のお店で刺身で食べたことあるけどもう別格。やっぱり鮮度が全然違いますね。
そんな肴のアテに選んだのが、
超王禄入手困難な1本。
王禄を呑んで衝撃を受けましたが、この超王禄は更にそれを上回る衝撃。
それは正に、
メタリカのBATTERYを初めて聴いたような衝撃でした。
いやー最高すぎる。刺身だけでこれだけ感動出来るなんて・・・そして畳み掛けるようにやって来たのは・・・
焼き物
キンメの開き
もうね、最高すぎる。何この旨さ。 刺身でむちゃくちゃ美味いキンメの干物ですよ。そりゃ美味いさ・・・美味すぎるさ・・・脂の深みね。ほんとたまんない。
刺身→焼き物のダブルパンチには卒倒レベルでした。
揚げ物
栗と白子の天ぷら。
白子の旨味がギュッと詰まっている上、天ぷらにするともうトロッと。火加減も抜群の上、季節の栗の天ぷらもさつまいもの天ぷら同等もしくはそれ以上に甘みが強く、それでいてしつこくない上品な甘み。実は、栗ってあまり好きじゃないんですよ。でもこの栗の天ぷらは本当に美味しかった。あっという間に完食しました。
そして、預け鉢と続きます。
預け鉢
銘柄牛のローストビーフ
ここに来てまさかの陸の王者登場。適度な脂と深みのある赤身。西洋ワサビと岩塩で頂きます。いやー美味い。味が深い。これは食材の旨さが出ています。
ワインに合うでしょうが、ここはもちろん超王禄で。肉にも合う。王禄凄い。
海鮮が続いていたので、ここで牛肉が出るとは思ってもいませんでした。
そして最後に出て来たのが
ご飯物
まさかまさかの中華!?
実はここの店主、有名な中華料理店にて修行をしており、先輩曰く、店主の作る中華料理が絶品らしいんです。実際にとうりんさんには中華料理の1品を求めてやってくる地元のお客さんも多いそう。
しかも、締めに出て来たこのチャーハンはウナギチャーハン。
ウナギチャーハン!?まじか!
もう大分お腹もいっぱいだったんですけどね、これまた抜群の美味さ。
ウナギの風味を損なうことなく、それでいて和風になりすぎているわけでもない正真正銘のチャーハン。思わずパクパク食べてしまいました。爆
いやー最初から最後までどれもこれも最高の1品で、日本酒も最高でした。
和食と活鮮とうりん
札幌に来たら絶対立ち寄りたいお店になりました。
店主、とても気さくな方でして、その人柄もお店を賑わせている要因の一つなんだろうなと。そして、食材の拘りと繊細かつ計算された料理の数々。毎回訪れる度に、その都度驚きが満載なんだろうな。
こーゆうお店が地元にあったらどんだけ最高なんだよと思いながらお店を後にしました。
札幌最高すぎるだろ。
というわけで、今回は4年ぶりに訪れた札幌の地で出逢った最高のお店を紹介しました。
あー昨日帰って来たばかりなのに、
もう札幌行きたい。っていうか、札幌に帰りたい。