AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘
先日、現在制作中の新しい音源のVocalと残っていたギターソロのレコーディングを行ってきました。
僕達AkashAはトリオのメタルバンドなのですが、楽曲の中に"デスボイス"と"クリーンボイス"の2つのパートが混在しています。
デスボイスについてわからない人の為にWiki貼っておきます。
デスボイスとは?
メインVoである僕とサブVoであるよっちゃんが使用している歌唱法です。
AkashAの楽曲の中にはこのデスボイスと、通常皆さんが知っているクリーンボイスの歌が曲中に混在しています。
僕とよっちゃんでデスボイスとクリーンパートを完全に二分しているわけではなく、2人とも二つの歌唱法を用いてます。
言葉で説明するよりも聴いてもらった方が早いと思うので、僕らの動画を貼っておきます。
AkashA"Voice"2019.9.16新宿Wild Side Tokyo Wirbelwind 1st Album Release GIG"BATTLE FIELDvol.1"
AkashA "Break away"Lyric Video
今回のVocalレコーディングはデスボイスパートではなく、クリーンパートを録ってきました。
場所は前回・前々回とは変わりましてこちらにて。
SOUND STUDIO M西葛西店
東京都江戸川区西葛西6-7-1 メトロセンター4番街2F
営業時間10:00〜翌5:00
03-5674-7144
僕らがメインとして使っているスタジオSOUND STUDIO M小岩店の支店。
Mとしてはこの店舗が一番古いそうで、東京メトロ東西線西葛西駅より徒歩2分の立地にあります。
エンジニアのdevu氏より今回はこちらで録りましょうという事で、レコーディングスタジオを変更しました。
これから!今日は西葛西にて。 pic.twitter.com/35ZuoIqbyM
— Daisuke@AkashA 3.21本八幡ルート14 (@AkashA_Daisuke) 2020年1月16日
前回残していたギターソロのレコーディングを早々に済ませまして(とは言っても結構苦戦しました・・・orz)まずは僕のクリーンボイスパートからスタート。
今回レコーディング中の楽曲に"惜別"という曲があるんですが、この曲はバンド史上初のデスボイスを一切入れない曲。更に高音域を多用しているのである意味一番Vocal泣かせの曲でもあります。(でも、メロディライン考えたの自分なんだよね・・・)
クリーンボイスパートが割合を多く占めているので、今回はクリーンボイスパートのみを録ることにしました。
ちなみに、以前リリースしている音源2枚もそうですが、僕達の場合はデスボイスとクリーンボイスのレコーディングを分けています。他のバンドさんもそうなのかわからないけども、喉への負担を考えて日にちを分けてます。
個人的に一番きついのがVocalレコーディング。
ギターやドラムも長時間のレコーディングでは演奏している人間の気力や体力が奪われていきます。当然弦楽器に使用されている弦も消耗していくけど、また新しいものに替えれば良いわけですが、Vocalの場合はそうはいきません。
一番良い状態を録る為には、時間を長時間かければ良いというわけではない。
故に録りのはるか前の段階から良い状態に持っていかなければなりません。
Vocalによって喉のコンディションの調整方法って色々とあると思うんだけども、
僕の場合
- 歌う3時間前から食事は一切摂らない
- 辛味成分のものを食べない
- 睡眠をきちんととる
- 乾燥する環境に極力居ない
以上の事を心がけています。普段辛いものを結構食べる方なので、レコーディング近い時はグッと食べたい気持ちを我慢してます。
ちなみに、ライブの時は歌う前に過度に食事を摂取しない事と、睡眠をきちんとする事を心がけてますね。
あとはこれを常用しています。
以前OmelasのVo.Cocoちゃんにオススメしてもらったやつなんだけど、これを服用した時のライブって凄い喉の調子が良かったんでそれ以来常用してます。
調べてみると結構ヴォーカリストの人はこの"響音破笛丸料"を使用している人が多いみたい。実際飲めばわかるけど、喉の開きとかが良くなります。オススメ。
喉を酷使したあとのケアはあんまり気にはしてないけども、以前全然声が出なくなってしまった時には蜂蜜を直接飲んだり、温かいものを飲んでます。
あとはライブ中やレコーディング中に摂取するドリンクは紅茶・ウーロン茶は絶対摂りません。口の中の油分を全部取ってしまうから。
個人的にビタミンウォーターやミネラルウォーターがオススメです。 できれば常温の方が良いです。
レコーディングに関しては本当にかなりデリケートに考えないといけないと思ってるので、細心の注意を払って挑みました。しかもここ最近風邪を引く人や体調不良になる人も多い季節だからね。録る日が決まっているからバッドコンディションにならないようにその日に「持っていく」って非常に大変でした。
約2時間くらいの時間をかけて歌い込み、3曲に歌を吹き込みました。
その後よっちゃんのVocalレコーディングが開始となりましたが、かなり苦戦してました。
自分のパート録りを待っている間というのが実は結構厄介なもので、その間に眠気が襲ってきたりすると喉って閉じちゃうんだよね。良い状態に持っていくって本当に大変なんです。
それでも、テイクを重ねて良いものを録り終える事が出来ました。
よっちゃんお疲れ様!
ドラムのとっしーにとってはこの日のレコーディングは直接関係のない日ではあるけど、それでもこうして来てくれるのはありがたいよね。やっぱりバンドは全員で一つのものを作っているという志が大事だと僕は思っています。とっしーありがとう。
さて、次はいよいよデスボイスのレコーディング。
クリーンボイス以上に喉への負担が半端じゃないので、勢いと余力があるうちに録らないと。僕達とエンジニアさんの都合がつかなくてレコーディング日程が来月中旬になったので、それまでしばしの間休息。
その間にやれることはたくさんあるので、レコーディングに向けて確認作業と次回のライブに向けて精度を高めなければ。
あと、個人的に昨年末に入手したKemper PROFILER STAGEを使用したバンドサウンドとしての音質の向上。これが近々の課題なので来週とっしーと個人練習に入ってこようと思います。
AkashA are...
Gt&Vo Daisuke / Ba&Vo Hige / Dr Toshiya
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