AkashAダイスケのMY"鋼鉄"LIFE

バンドの事や楽器機材・料理・プライベートや好きな事を赤裸々に綴るブログ

讃美両論のラーメン店「萬福」へ行ってみた|京都グルメ旅行記①

AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘

 

先日、プライベートで1泊2日だけど京都に行ってきました。

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京都駅。毎度思うけどとてつもなく大きいように見えて動線がちゃんと考えられてる

京都に行くのは約4年ぶりくらいかな?京都は盆地なので夏はとても暑く、冬はとても寒いというイメージがある。12月だから寒いかなと思ったけども、案外寒くもなく僕が住んでいる千葉と同じような気温だったけど、生憎の雨。

 

京都はとても好きな場所。歴史的背景、そして独特な情緒溢れる雰囲気。京の都の持つ不思議な感じがなんとも言えない。

 

そんな京都へ4年ぶりに降り立ちまして、まずは腹ごしらえ。

これまで京都へ訪れるのは計3回目*1になるんだけど、いずれも新幹線の中での昼食を我慢して必ず向かうラーメン屋さんがあります。

 

こちらとこちら。

tabelog.com

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ラーメン好きの方はご存知、京都駅付近ラーメン屋二大巨塔

「第一旭たかばし本店」「新福菜館本店」

 

毎度どちらのお店にお邪魔しようかとても迷う。ちなみに、前回は新福菜館さんに訪れたので、今回は第一旭に行こうと思ったんだけど、

 

とんでもない長蛇の列・・・

 

遊びに来てるなら並んでも良かったけど、今回は遊びじゃなかったし、待ち合わせの時間にこれじゃ間に合わないと思い、泣く泣く断念。ちなみに新福菜館はこの日定休日でした。

 

うーん、、困ったぞと思ったんだけど、前に京都の先輩に

 

「反対側の萬福も一度行ってみるとええよ。」

 

と教えてもらったことを思い出しまして、たかばしとは真逆に位置するこちらへ行ってきました。

 

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中華そば萬福 京都駅前店

京都府京都市下京区油通小路塩小路下ル東油小路町552-14

 営業時間:火〜土11:00〜21:30 / 日11:00〜21:00

 


 

ネットで調べると、評価が真っ二つに分かれているんだよね。

 

低評価の主な理由が、

  • お店の至る所に貼ってあるスマホ(閲覧)禁止 / マンガ本禁止の張り紙
  • 店主と店員さんのおしゃべり

らしい。

いや、別に食事しにきてるんだから、前者に関しては郷に行っては郷に従えってことわざがあるように、そこまで気にする必要ないんじゃないかと。

それがあるからか、肝心のラーメンの評価も美味しいと不味いに分かれてる。でもさ、直接自分が行かなきゃこういうのって信じられないじゃんか。という事で、他人の評価など気にせず入店。

 

ランチタイムは既に過ぎていたんだけど、第一旭さんとは違ってお客が1人も居ない・・・まじか。これはやっちゃったかなって思ったけども、厨房を見れば隅々までピカピカにされている。無論テーブルも。そしてやはり店内の至る所には張り紙が貼ってある。

 

物々しいけど、きっとなんか嫌な思いでもされたのかなと思い、早速メニューを見て

特製しょうゆラーメンを注文。

 

待つ事5〜6分、4年ぶりの京都で食べる1杯目のラーメンがやってきました。

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特製醤油ラーメン(並)お値段900円

厚切りトロ肉、そしてメンマ、どっさり盛られた九条ネギ。

前評通りどこか第一旭に似てるのも頷ける。ちなみに、第一旭のラーメンはこちら。

 

早速スープを一口。

特別に美味い!というわけではないが、懐かしくもあり普遍的なスープ。不味いわけではないよ?普通に"美味しい"って事。京都のラーメンってこれだよね。っていう味。

 

続いて、

中細ストレート麺を食べてみる。ちなみに茹で加減は固めにしてもらいました。

これといって特別に美味い!ってわけじゃない。小麦の風味が〜という昨今の拘りに拘っているラーメン屋のそれとは違う。いかにも昔ながらの京都ラーメンの麺。

 

続いてチャーシュー

この特製〜はチャーシューめんと違って薄切りのチャーシューではなく、厚切りのチャーシューが提供されるわけですが、とても食べ応えのあるチャーシュー。脂身が多い分、このあっさりと仕上げられた醤油スープとマッチ。更にどっさり盛られたネギのシャキシャキ感も相まって最後まで"飽きず"に食べられた。

 

そう。ここが肝心で、最後まで美味しく食べられるかどうか。

 

スープ、麺、具が合わさって初めてラーメンは完成を見るわけで、普遍的なものであっても1杯としての完成度がどうなのか?という部分が実は一番重要ではないかと僕は思っている。

 

確かに、新進気鋭のラーメン店の多くは、スープの材料や麺の質などこれまで以上に細部にまで拘りに拘っている。故に値段もデフォで1000円を越えること普通となった。

 

中華そば萬福 京都駅前店のラーメンは、一見すればなんの変哲もない特筆すべき点もないラーメンと思われるかもしれないが、昔ながらのTHE京都ラーメンを堪能するには、第一旭たかばし本店とチョイスするのに悩んでもいいんじゃないかと僕は思った。

 

ちなみに、低評価の理由の一つである店主と店員のおしゃべりだけども、

 

確かに常にマシンガントークのように話に花が咲いてはいたよ。(笑)

軽快な京都弁が右から左、左から右へ飛び交っている中、ラーメンを啜っていると「嗚呼、京都に居るんだな」って。そーゆうお店なんだなって思ったくらいかな。

 

んまあ、人が食べてる時くらいもう少しボリューム下げて欲しかったけどね。爆

 


 

人の評価なんて気にすることはない。ネット社会になった今、この評価だけを頼りにしている人も多いと思うけど、自分で足を運んで実際に見て体感して判断をするのが賢明だと思う。

 

4年ぶりの京都でいただいた1杯、僕の個人的な感想としては、
普通に"美味しい"京都のラーメンでした。

 

昔ながらの京都ラーメンを食べたかったら、萬福さんもあり。第一旭が行列を作ってなかったら、きっとこのお店の1杯にも出会うことはなかったなって思うと、良い経験が出来たと思う。また一つ新しいお店に出会うことが出来たよ。

 

 

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*1:学生時代含めずに