AkashAダイスケのMY"鋼鉄"LIFE

バンドの事や楽器機材・料理・プライベートや好きな事を赤裸々に綴るブログ

完全独立ワイヤレスイヤホン|Jabra Elite Active75t|レビュー

AkashA(アカーシャ)ダイスケです🤘

 

今日は最近購入した

完全独立ワイヤレスイヤホンJabra Elite Active75tのレビューでも。

 

 

 

Jabra Elite 65tからの買い替え


2016年にAppleから発売された初代AirPodsを皮切りに、完全独立ワイヤレスイヤホンブームが到来。身の回りのもの全てApple製品で統一しているので、僕も当初はAirPodsを買おうかなーと思ってはいたんですが、インナーイヤー型のイヤホンが昔から苦手でして、、というのも、音がシャカシャカになるし、音漏れがするのが嫌でとても魅力的なプロダクトではあったんだけども、食指が全く伸びずにいました。それから2年経った時デンマーク発のイヤホンブランドJabraから完全独立ワイヤレスイヤホンがリリースされた。

 

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コッパーブラック。渋くてかっこいい。

Jabra Elite 65t

Jabraといえば補聴器やイヤホン・ヘッドホンなど、耳にこだわり続けた製品を輩出してきたグローバルブランド。

www.jabra.jp

このワイヤレスイヤホンを入手する前から僕はJabraのBluetoothワイヤレスヘッドセットを使っていた事、そして僕の大好きなカナル型だったので即買い。

 

ジムでのワークアウトの時や電車で出かける時とかにめちゃくちゃ愛用していたんですが、ついこの間急に左耳から一切音が出なくなりまして、遂に寿命を迎えました。

別に無ければ無いで良いのかもしれないんだけども、やっぱりジムのワークアウトの時も常に音楽を聴いてテンションを上げていたいし、出かける時も含めて常に音楽には触れていたいので、今年3月に発売されたJabra Elite Active75tを購入。

 

Elite75t/Elite Active75t比較


Jabraの完全独立ワイヤレスイヤホンにはEliteElite Activeの2種類あるんだけども、大きな違いは何かと言うと防水性能の違いと、スポーツユースか否か。Activeはその名の通りEliteシリーズの性能をそのままに、"完全スポーツユース向け"に特化させているモデルと認識していれば良いと思う。

この製品がリリースされる以前にバカ売れしたAirPods Proがあるわけだが、AirPods Proがリリースされた時に僕もとても期待していた。インナーイヤー型から僕の好みなカナル型に変更されたのはとても嬉しかった。しかし、不満な点があって断念した。

まず、基本的に僕が持っているApple製品は全てスペースグレイで統一しているんだけどもAirPods Proにはホワイト1色しかない事。そして、あの形状があまり好きじゃない事。AirPodsの時から耳からうどんと揶揄されていた形状も少し短くはなったけども、それでもちょっとあの形状は好みじゃない、、

え?色で?と思う人も居ると思うけど、色は大事。ギターも車もそうだけども所有欲を満たすにあたって僕は結構色を重視しています。欲しくもない色を持つってことは、その物に対して愛着って心の底から湧かないからね。

カナル型に変更されたことや、アクティブノイズキャンセリングの秀逸さ、そしてやはりApple製品との親和性の良さは特筆に値するんだけども、以上の事から今回も見送る事に。

 

そんなこともあり、そしてJabra Elite65tを長らく使ってたこともありで今回買い替えはやはりJabra製品しか考えていませんでした。

そこで、これまで使っていたElite65tの後継機種であるElite75tかスポーツユースに特化したElite Active75tにするかで悩んだ。恐らくこのブログに辿り着いた人もどっちが良いのか?どっちの方が自分に合っているのか?悩んでいる人も居ると思うので、簡単にElite75tとElite Active75tを比較。

 

ボディカラー

Elite 75t・・・チタニウムブラック/ゴールドベージュ/ブラック

Elite Active75t・・・ネイビー/コッパーブラック/シエナコーラル/ミント

Elite75tの方が高級感漂うカラーリングを用意しています。逆にElite Active75tはコッパーブラックは別だけども爽やかなカラーリングというか、名前の通りスポーツユース向け?のカラーリング。最近は女子の方もジム通いをされている方が多いので、女子ウケを狙ったカラーリングがあるのも特徴。

 

防水・防塵性能

Elite 75t・・・IP55等級

Elite Active75t・・・IP57等級

IP55等級

防塵設計で持続的な低圧水流の飛沫水に対する防水性があります

IP57等級

防塵設計で高圧水流の多量の飛沫水に対する防水性があります

 

等級が2違うだけでもかなり違う。IP57を簡単に言えばJabra Elite Active75tを装着した状態でシャワーを浴びていても理論上問題ないレベル。

僕が以前愛用していたElite65tはIP55なので、後継機種のElite75tの防水・防塵性能は向上せず据え置き。そしてElite Active75tはElite Active65tはIP56から防水・防塵性能が1段階飛躍していることになる。

 

防水性能の比較に関してめちゃくちゃわかりやすく解説しているところがあるので貼っておきます。

e-earphone.blog

 

連続使用時間

Elite75t・・・7.5時間 充電ケース使用時最大28時間

Elite Active75t・・・7.5時間 充電ケース使用時最大28時間

どちらも同じ使用時間。連続で7.5時間も音楽を聴くことってほとんどないけど、仮に通勤で片道1時間かかったとして、14日間は充電しなくても余裕で使えるね。プチ旅行だったら充電ケーブルを忘れても余裕で持つ。

Elite65tと比較すると本体は2.5時間、充電ケース使用で13時間もプラスされている。凄い進化だ・・・

 

比較をしてみた結果

以前使用していたElite 65tも普通に考えてみれば防水・防塵性能も高かったから後継機種のElite75tでも良かったんだけど、やっぱりこうして比較してみるとElite Active75tの方が性能に優れているし、主にジムワークアウトに使用していることを考えると、スポーツユースに特化したActiveシリーズをチョイスした方がいいなと。自分がイヤホンを使う時と場合を考慮した結果、Jabra Elite Active75tを購入した訳です。ちなみにカラーはネイビーをチョイスしました。後半で本体画像を載せるけども、このネイビーが不思議な色合いで、見る角度によってガンメタにも見えるかっこいい仕上げになってます。個人的には結構好き。

 

先に結論から言うと、購入してかなり満足しています。

と言う事で早速開封の儀インプレッション。

 

 

開封の儀


最近のガジェットはAppleの影響もあって箱からかなり拘っている製品が多いよね。

開けるまでの工程がワクワクすると言うのは良い。Jabraも同じで結構拘っています。

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見るからに防水性能が高いというのを表しているよね。



 

下からスッと中箱を抜くタイプとなっています。

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更に内箱の中は横からスライドする形。

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WELCOME TO SUPERIOR SOUND!

 

いいじゃん。こーゆうシンプルな謳い文句大好きです。

そして本体イヤホンのみが即座に見えるというパッケージングになっています。

本体を初めて見た時の第一印象ですが、

 

めっちゃ小さい!

 

Elite65tを見た時も思ったより小さいな。という印象でしたが、今回は予想を遥かに超える小ささ。2年でこうも進化しちゃうわけだから、本当に企業努力って凄いんだなと。

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続いて、本体並びに充電ケース&付属備品。

新たに開発されたイヤージェルはS/M/Lの3つのサイズが付属しています。

そしてこれまでとは違って充電ケーブルはUSB TYPE-C。最近ほとんどの製品はTYPE-Cをこぞって採用してるよね。差込口に表と裏がないって僕はとても好きです。

 

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これまで使用していたElite 65tと比較すると、イヤホン本体・充電ケース共に光沢があるものではなくて、滑らないマット仕様になってます。これ何気に良い。汗とか汚れが付着してもベタッとならないし、手からツルッと滑ることもないと思う。

 

Jabra Elite 65tと比較してみた


これまで使用していたJabra Elite 65tと比較してみた。

まずイヤホン本体。

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デザインがグッとブラッシュアップされ、サイズ自体小さくなりました。

65tでも小さいと思ったけど、それ以上に小さくなって耳に装着すると本体のでっぱりとかマイク部分の突起もスポッと耳にフィット。装着感も抜群です。

 

ケース

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75tシリーズはElite/Elite Active共に充電ケースが自立出来るように形状が進化。これね、Elite75tを買った人も思ってると思うけど、自立できるようになったのはめっちゃくちゃ良くない?65tシリーズは画像の通り横はフラットになっているんだけども、上下は丸みを帯びているから自立できない。これが実に結構不満な部分でした。

 

他に改善された部分でとても良いと思った点が後2つ。

1点はケースの蓋が爪じゃなくてマグネットになったこと。開け閉めしてイヤホンを取り出す際としまう際に何度落としそうになったことか、、更に光沢仕上げだったから余計にツルッと落としちゃうんじゃないかと戦々恐々としてましたが、今回の仕様になってかなり便利になりました。

そしてもう1点。

イヤホンをケースに収納する際にマグネットが採用されました!落下防止と取り出しやすさは75tになってめちゃめちゃ改善された。ぽろっと落ちることもなくなった!もうこれだけで買い換えしても良いんじゃないかってくらい痒いところに手が届く改善内容になってます。

 

イヤホン本体のスイッチ部

ボタンのクリック部分が強く押さなくても良いようになりました。それとElite 65tの場合、左のボタンの右側に寄って押すか、左側に寄って押すかで例えばボリュームだったり曲のスキップなどを操作する形でしたが、今回の75tからは専用のアプリケーションを介して通話・サウンドのどちらの面でも自分好みの操作が選べるようになった。

例えば、右のイヤホンを1回押すと再生・停止、左のイヤホンを1回押すとスキップ。

片方のイヤホンそれぞれクリック3回まで自分好みの操作を設定できるのはとても嬉しい。

更にボタンのクリックも65tに比べると比較的柔らかくなった印象。右に寄せて押す・左に寄せて押すという動作があまり好きじゃなかったので、この新しい操作方法は個人的には結構好きです。

 

音質

ここが一番重要な部分だと思うし、気になっている人も多いと思う。元々Jabra自体がフラットの状態で結構ドンシャリ系のEQの仕上がりになっているんですが、Activeシリーズは防水・防塵性能がアップしているからか更に低音が強調されている感じ。

個人的に、やってるバンドがバンドだけに結構好みの音質。ラウド系の音楽以外でも再現度合いは高いと思う。Bluetoothで尚且つ完全独立イヤホンに見られる音飛びや音切れは現在のところ皆無。専用のアプリケーションを使えば好きなイコライジングにすることができるので特に気にすることはないと思う。

ちなみにまだ通話をしたことないので通話機能の品質についてはわかりませんが、おそらく風切音や反響などのノイズ処理も含めてJabra製品であれば文句のつけようがないとあくまで想像ですがそう思ってます。

定評のある外部音取り込み機能も健在。体感的に以前のElite65tよりもマイクの集音性能が上がっているからか、もっとクリアに聞こえるようになった気がします。 

イヤージェル


Elite65tの時、付属のイヤージェルで装着していると耳がめちゃくちゃ痛くなってしまったので、僕は付属のイヤージェルは使用せず、Comply Truly Wireless Mサイズをずっと愛用しているので、今回もこちらを装着。

ということで早速付け替え。

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このイヤーチップ本当に耳が痛くならないし、遮音性が上がります。ただ、シリコン製と違って劣化が早いので、ボロボロっとなったら付け替えをしなければならないんだけども、それを差し引いたとしても僕はもうこれしか使えないくらい大好き。シリコン製のイヤーチップで同じく耳が痛くなったりする人におすすめです。

 

ということで、イヤーチップも交換してようやく"使える状態"になったわけですが、

今回更に飛躍した機能がありました。

Jabraには公式のスマホアプリでイコライジングやその他機能のセッティング行えるのですが、今回アップデートが行われ、新たに"MySound"というものが加わったんです。

それがこちら。

www.youtube.com

 

自分の耳の聴力に合わせて自動で音質を調整してくれるという超優れた機能。ちなみに65tシリーズには対応していません。

今年のCES2020で紹介されてから注目されていた機能が遂に実装されました。

GIZMODOでも紹介されていましたが、8万人以上もの可聴音域データを基に研究して編み出したものなんだそうです。

www.gizmodo.jp

この機能を使うと本当に音場が変わる。素晴らしい機能。この凄い機能を体感したいなら安く投げ売りされている65tシリーズは絶対買わない方がいいと断言出来る。

アプリからMySoundを選択するとヒアリングモードに移行し、左右の耳それぞれの聴覚テストがスタート。その結果によって一番最適な音質や音の聴こえ方へとチューニングしてくれる、言わば自分だけのサウンドオーダーメイドをしてくれるということ。自分の耳の聴覚に合わせてくれるなんて。さすがJabra。

おかげでJabra Elite Active75tを装着して音楽を聴くのがとても楽しくなった。

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完全独立イヤホンに悩んでいる人におすすめ


今ではハイエンドオーディオブランドなど含む様々なメーカーからからこぞって完全独立ワイヤレスイヤホンがリリースされていますが、イヤホンって機能的な部分や音の好みも人それぞれだからまず試聴してから購入を勧めるけども、とりあえず安い1000円台の物を購入するのはお勧めしません。昔から良く言うでしょ?安物の銭失いって。上を見ればキリがないけども、満足出来るものを所有するのならミドルクラス以上のものを選択することを僕はお勧めする。

僕の場合、Jabra製品が好きということもあったし、Elite65tを愛用してきたから今回Elite Active75tを購入したわけだけども、これから何を買おうかなー。少し奮発して音質も良くて長く愛用できるやつにしたい。そんな人におすすめイヤホンだと思う。

 

というわけで、今日は新しく購入したJabra Elite Active75tの紹介でした。

 

・・・そろそろいい加減バンドのことちゃんと書こうと思う。(笑)